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1.専門・職能別コンピタンス(能力)

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特定の専門分野・職能分野に関する能力

 

どんなアンカー?

このアンカーの方がどうしても諦めたくないと思っているものは、、、

その領域において、自分の技能を応用し、技能を常に高いレベルに向上し続ける機会

簡単にいうと「自分の得意な分野において、さらに能力を伸ばしていきたい」ということ。
自分自身の仕事を愛している、という傾向があります。

職人さん、専門家さん、などなど。
エンジニアやセールスマン、エコノミストなどの職についていることが多かったりします。

 

主な特徴

  • 自分の専門能力を成長させるような仕事の機会を得たい
  • 自分の専門領域でどんどん挑戦していきたい
  • 上司から認められるよりも、同じ専門分野の人々から評価されたい
    →自分の仕事をきちんと理解していない上司に褒められても意味がないと考えている。
     それならば、同じ専門領域の自分の部下に評価される方がずっと意味がある。
  • 報酬は自分と同程度の能力を持った人と同じくらいの報酬を得たい
    →高いかどうかよりも公平であるか、が重要。自分の専門領域ではない職の友人が
    自分よりも高い給与をもらっていても構わない。しかし、他社で自分と同じような
    仕事を七得る人が自分よりも高い給与を貰っていたとしたら不公平だと感じる。
  • 管理職への昇進を望まないことが多い
    →管理職になるとゼネラリストになることを求められ、自分の専門分野だけで働くことを
    あきらめなければならないため。

 

まとめ

今日の社会は、専門化が進んでそれぞれがより複雑になっていっています。
どの組織も技術的な分野ではより専門性の高いスペシャリストを求めると同時に、
こういったスペシャリストのマネジメントが大きな課題です。

皆さんの職場ではいかがでしょうか?

何も特殊なコンピューター技術に長けている人が該当する、、、というわけではありません。
IT業界の中でもアンカーはやはり様々です。

私がこのキャリア・アンカーを初めて知ったときに「私は専門・職能別コンピタンスだ」と
信じて疑いませんでした。
ところが、、、何度テストをしてもこれにはなりません。
結果は『8.純粋な挑戦』だったのです。

よーく振り返ってみて、、、納得しました。
しかも大笑いしてしまうほどのぴったりな内容だったのです。

ということは、一見専門職とは違うようにもみえる事務職であっても、
従事するその従業員のキャリアにおいて「どうしても諦めたくないこと」ですので、
このコンピタンスに該当することも当然あります。

「管理者になってから仕事がつまらなくなった。モノ作りしてた時は楽しかったのに・・・」
という方、もしかしたら、、、です。
ご自身のアンカーはこれかも!?

 

【おまけ】カウンセリングのポイント

上記の特徴をふまえ、キャリアの積み重ね方を慎重に確認する必要があります。

「昇進をもちかけられた」といった場合、
『本当に管理職になりたいのか?自分の専門分野にとどまりたいのか?』
が、非常に大きなテーマになると思われます。

この場合、大企業などで技術職のまま昇進・昇給ができる仕組みがあればよいのですが。。。

例えば、そういった仕組みがない中、優秀なスペシャリストを管理職へ昇進させることでダメにしてしまうことも。
また、企業側が管理職にならずに専門職として昇進していけるような仕組みを用意できない場合、
(実際現実を見た場合、中小企業では実現が非常に難しいかもしれません。大企業でも厳しいのかもしれませんね)
専門にこだわって突き進むのは必ずしも良いこととはいえないことを助言する必要があります。

そして、30歳以下の若い方をカウンセリングする際は、別の意味で慎重さが必要になります。
キャリアアンカーが出来上がっているかが分からないためです。

カウンセリングの際、最も慎重さが必要となるタイプです。

※出典:「キャリア・カウンセリングの進め方 キャリア・アンカーの正しい使用方法」E.H.シャイン博士

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