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ユングのタイプ論

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ユングは、ぞれぞれ人には得意な機能と不得意な機能があり、それがその人の心理機能としての性格の核になっている、、と唱えました。
自分の中にどの機能がどの程度あり、それぞれの機能がどの程度発達しているのかを知るためのテストです。

自分の”こころ”のバランスを知り、家族・友人・職場等での対人関係や性格の改善に活かしてください!

かなこ
人は日々変化しています。”こころ”の状態も日々、刻一刻と変化しています。
一度テストしたからといって、それが絶対の答えではありません。
『今』の状態を知って、ど行動を選択するのかなどご自身のよりよい生活のために役立ててください。

タイプ診断

以下の診断について、質問の内容をあまり深く考えこまず、第一印象を大切にして答えてください。

No. 質問 回答
診断

診断結果

 

外向的思考型 外向的感情型 外向的感覚型 外向的直観型

 

内向的思考型 内向的感情型 内向的感覚型 内向的直観型

さて。
以下3項目に該当する点数はどの型でしたでしょうか?
1番高い  :ご自身の主機能です。
2番目に高い:主機能を補助している機能です。
1番低い  :ご自身の中で劣等感や自信がなかったりする機能です。ここを意識して強化していくとよりバランスのとれた”こころ”の状態になるでしょう。

では、各機能の説明をご覧ください。

ユングのタイプ論の概要

1.外向的思考型

常識にとらわれる人々

一般論を好み、常識通りに物事を考え行動するタイプです。
感情よりも思考を重んじるので、冷たく、とっつきにくそうと思われがちですが、同時に、常識的な行動をするので、他人から理解されやすく、受け入れられやすい傾向もあります。

このタイプの人は、問題点を明確にして解決策を見つける能力に長けていますので、組織や制度の改革者、革命家などに多くみられます。
ただし、頭が固く、融通がきかないところもあるので、物事が自分の思うように進展しないと、現実に目を向けることが出来ず、かえって問題を大きくしてしまうこともあります。
また、何事も型にはめたがり、例外を認めることが出来ないため、自分自身や周囲を無理やり常識の枠に押し込めて支配しようとして、苦しみ、苦しめることにもなりがちです。

加えて、感情機能が未熟なので、感情をうまく処理できず、冷静に話をしているかと思えば、急に感情的になって怒鳴り散らしたりすることがあります。また、会社や組織を第一に考え、個人の感情は二の次に置くので、プライベートを軽視する人が多いようです。
ユングはこのタイプの人が好きではないようで「疑い深く、保守的で、家族には無慈悲な暴君」とまでいっています。

かなこ
「仕事」についてはこの傾向にある私です。
ユングよ、、、そこまで言わんでもええんちゃう???

2.外向的感情型

「いい人」と言われる人々

判断の基準を周囲の人に合わせるタイプで、外界への適応性や協調性に優れており、面倒見がよく、その場の空気を盛り上げたり、明るくする能力にたけています。そのため、人に好かれやすく、初対面の人に対しても好印象を与えるので、周囲からは、いわるゆ「いい人」と思われ慕われています。
とはいえ、周囲に合わせるにも限界があり、あまり行き過ぎると本来の「自分自身」を見失ってしまう危険があるので注意が必要です。
また主体性が乏しいために、伝統やブランドといった既存の権威に価値を見出す傾向が強いようです。

このタイプの人は、思考機能が未熟なため、用地で否定的な考え方をしがちです。
そのため、間違いや失敗をしたときなど、適当な言い訳をつくろって自分を正当化する傾向があります。

また、物事を多面的に考えられないため、公式主義になりやすく、狂信的な新興宗教や過激な市民運動などといったものにハマりやすくなります。
ユングは「このタイプは女性に多い」といっていますが、これは彼の生きた時代には女性が従順さや男性に合わせるといった役割を長い間強いられてきたためです。

3.外向的感覚型

今を楽しむ人々

童話「アリとキリギリス」のキリギリスのように、「今日が楽しければそれいい。明日は明日の風がふく」を地でいくタイプです。
客観的事実に関心があり、外部からの刺激をそのまま受け取るタイプです。
非常に現実的かつ実際的で、抽象的な物事や意味にはあまり興味を持ちません。
一言でいえば「リアリスト」ですが、それだけに思考や感情が極端に欠如すると、道徳的な歯止めがかからず享楽的になって、やたらと遊蕩にふけったりするようになります。

このタイプは、身内にいると色々と迷惑をかけられそうですが、友達づきあいをするぶんには、楽しい相手になるかもしれません。
例えば食事に行くときなど、おいしい店をたくさん知っていたりするのもこのタイプです。
また、美的感覚が磨かれると、洗練された趣味人になりますが、下品に働くと異常な性癖を持つようになったりします。

このタイプの人は、直観機能が劣等なので、誇大妄想にとりつかれたり、やたらと攻撃的になったりします。また、現実主義の反動から、神秘主義や新興宗教にはまってしまう傾向も強いようです。

4.外向的直観型

商売向きの人々

客観的現実よりも、その背後にある可能性や将来性を重視するタイプです。
直観があたっていた場合には賛辞を受けますが、外れると詐欺師扱いされて誰からも相手にされなくなるので、毀誉褒貶の激しい人生になりがちです。
※毀誉褒貶:<きよほうへん> 意:「賞賛したり悪口を言ったりすること」「ほめたりけなしたりの世評」

このタイプの人は、カンが鋭く、流行に敏感で、これからの世の中の流れを見極めたり、売れる商品を見つけ出すことが得意ですから、実業家や政治家、投資家などに向いています。
ただし「思考」が補助機能として備わっていない場合、結果を得るまで計画を維持し続けることが困難になります。
つまり、次から次へと新しいアイデアがひらめいて落ち着かず、同じところに留まっていられないわけです。また、人を見抜く目にも優れているため、芸術家や革命家などのパトロンになる人も多いようです。

一方で、直観が行き過ぎると、逆に現実的なものに支配されるようになり、例えば心気症を患い、異常なまでに健康にこだわるようになって、過剰なダイエットをしたり、サプリメントを大量に摂取するようになったりします。
あるいは家の戸締りをしたかどうか何度も確かめずにいられなくなったりして、仕事が手につかない状態になるといった、強迫行為に陥ることもあります。

5.内向的思考型

信念に生きる人々

事実そのものよりも、それに対して自分はどう思うか、という自分自身の内面を重視するタイプです。
カントやプラトンといった巧妙な哲学者がこのタイプだといわれることからもわかるように、自分自身の価値観や理念を明確に持っているので、独創的な哲学や思想を生み出すことができます。
反面、自分以外の人の意見や考えを軽く見る傾向や、無関心である場合が多いようです。

また、他人が善意から忠告や助言をしても、過度に敵対的に受け取る傾向があります。
そのため、周囲からは排他的・独断的・自己中心的に思われがちですが、実際のところは自分自身の価値観を守ろうとしているだけなのです。

このタイプの人は、感情機能が未発達なため、喜怒哀楽が非常に激しく、笑っているかと思えば急に怒りだしたりします。
また、他人の気持ちを察したり、共感したりすることも苦手です。

また、孤独感や疎外感に悩み、苦しむこともあります。
上手く個性が発揮されれば、人類社会の知的な発展に貢献することもできますが、一歩間違えれば危険思想にとりつかえて、社会に害を与える存在ともなりかねないという危うい面もあります。

6.内向的感情型

感受性豊かな人々

一見すると不愛想で無感動のように見えますが、内面に深く細やかな感情を持つタイプです。
感情を表に出すことが苦手なので、周囲からは冷たく近寄りがたい人と思われがちですが、控えめなぶん協調性もあります。
また独自の価値観を持っているため、周囲から嫌われているような人物に対しても、先入観にとらわれることなく、親切に接することができます。
その反面、みんなから好かれている人を嫌うこともあります。これが行き過ぎると、ただの嫌われ者や変わり者を好むようになり、彼らの批判者に対しては、善悪は正誤の判断抜きで強い敵意を抱くようになります。

このタイプの人は感情表現が苦手なうえに思考機能が未熟なので、やたらと他人の目が気になり被害妄想に陥る場合もあります。
また、子供が生まれると、こころに秘めた情熱を自分の子供に向けることで、過度な期待を背負わせたり、束縛しすぎたりして、結果として子供の可能性を奪ってしまうこともあります。

ちなみにユングはこのタイプの人が好きだったらしく、「深く洗練された感情をもっていて、静かな水は深いといわれるように、このタイプの人も深い感情をたたえているが外には出さない」と非常に好意的に著書に記しています。

7.内向的感覚型

芸術家肌の人々

客観的な事実よりも、それを受け取った自分自身の感覚を重視するタイプです。
このタイプの人は、自分の内的世界に住むため、うまく実社会に適応することができず、周囲からは不可解な人と思われることがあります。
また、他の人と違う物の見方をすることは多く、しかもそれを的確に表現するのが苦手な傾向があります。
しかし、内面の現実をうまく表現する機会を得れば、多くの人に感動を与える医大な芸術家になることがあります。

例えば、ゴッホの絵には麦畑や平原を炎のように描いた作品が多くありますが、これはゴッホがそれらを見たときに、実際に火が燃えているように見えたのです。
つまり、意識的にそう描いているのではなく、見たまま・ありのままを描いた結果なのです。ただ、それが他の人に理解されなかったため、ゴッホは不遇のまま一生を終えなければなりませんでした。

直観が未熟なタイプですから、否定的に働きがちで、何かにつけて疑い深く、ひとつのことがうまくいかないと、何もかもが終ってしまったような気持ちになって、自暴自棄に陥ることがあります。
もっとも大抵の場合、その直観は外れているのですが。。。

8.内向的直観型

「バカと天才は紙一重」の人々

こころの中の出来事をまるで現実であるかのように扱うタイプです。
自分のイメージの世界に住むので、現実にはほとんど価値を見出さず、また自分の考えを論理的に説明することも苦手なため、周囲から理解されにくく過小評価されることが多いようです。

このあたりは内部価格型の人と似ていますが、このタイプの人の場合、芸術的に表現すると、奇妙奇天烈だったりグロテスクになったりしてしまいがちなので、なかなか理解されず評価されないことになります。
このタイプの人は、感覚機能が未熟なので、常に現実との接点を失う危険にさらされています。空間感覚や時間感覚が乏しいので、知らない土地で迷子になったり、時間にルーズだったりする人が多いようです。
また、自分自身を「悲劇の天才」と思い込む傾向もあります。

このように、直観機能が行き過ぎると、現実世界で生きることが困難となり、それがさらなる誤解を生んで、さらにイメージの世界に逃避したり、閉じこもってしまうことになります。
しかし、反対に現実の世界とイメージの席アの両方を大切にすることが出来れば、豊かな人生を送ることができるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

どの型が良いとか悪いとかではない!ということを重ねて申し上げます。

ご自身の今の”こころ”の状態がどうなっているのかをご自身で理解し、それを受け入れることがまず最初の一歩です。

そして、高い点数だったものについては、良い面が出るように、行き過ぎてマイナス面が出ないように意識し、低い点数だったもので高めたいものがあればそれを意識する。
”こころ”が作用するものの多くは無意識に表にでてきます。相当強く意識していないと「あーまたやっちゃった、、、」となります。もっと言うと”やってしまった”事実にすら気づかないのが無意識の怖さです。

私自身も、無意識にしてしまうことを改善するのには非常に時間がかかりましたし、今もきっと「やらかしている」こともたくさんだと自負しています。
それが私の本質でもあり私らしさでもあったりするのです。
しかし、望まない私らしさは出来れば改善したい、、、人間の欲ですね。。。

自分の気持ちが良くも悪くも揺れるとき、、、というのはそれに気づくチャンスだと思っています。
何か感情を感じたとき、そのきっかけが意識的な行動ではなければ無意識の仕業です。
参考になればと思います。

こういったことも『頭では分かっている』という方は非常に多くいらっしゃいます。
本当に心の底から「これだ!!!」と気づくいた瞬間、何か重いものが飛んでいく感覚、、モヤがなくなり視界がクリアにキラキラする感覚、、など感じることがあるかもしれません。

かなこ
私の実体験の感覚です。本当に「!」が頭から飛び出し、何か身体から抜けていく感覚がありました。
ホッとして涙がでてくるのですが、めちゃくちゃ笑顔になれる、、といったことも。

皆さんのよりよい明日のために、何かきっかけになれば嬉しいです!

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『働き方改革』といえど、実際のところはいかがでしょうか?時間削減は目標になるけれど作業負担は変わらない、むしろ増えるばかり。。。
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