こんにちは。
キャリアカウンセラー よこまくかなこ です。
いよいよ、、、実技試験が目の前ですね!!
皆さまの練習の成果がいかんなく発揮されることを願っています。
どんな内容のどんなクライアント役にあたるのか、、、それは直前まで分かりません。
「運」と捉えるのか、それとも「必然」と捉えるのか。
きっと、今後のキャリアコンサルタント業務において、必要性の高い問題が目の前に現れるのではないか?と私は捉えています。
私自身、”働く人”のサポートがしたいとキャリコンを目指していたので、必要な課題だったんだと思っています。
同じ受験でも、介護と仕事の両立・就職活動がうまくいかない等々様々なお題が用意されていて、どのお題なのか、どんなクライアント設定だったのかは
本当にその場にならないとわからない状態でした。
言ってしまえば、、、
たった15分
なんです!
実際のカウンセリングはもっと長いです。しかもこの15分で結論を求めるというわけではありません(JCDAの場合)。
私自身、この15分がとてつも長く感じていました。養成講座のときから試験練習のときも、そして試験のときも。
試験終了後に「あーなんでこんなこと言ったんだろ」とか色々蘇ってきましたが、時すでに遅し!!
ただただ結果発表を悶々と過ごす(しかも12月初めに実技で、結果は正月明け。年越しの浮かれ気分は全くナシ!)日々でした。
私が実技試験で気を付けていたことは、
・自分を良く見せようとしない
・目の前のクライアント(役)がいつ何をどう見てどう感じているかに集中する
・平常心
でした。
つい、「いい子」を目指す私がいる、、、というのは自分で分かっていましたからね。
実績も何もないキャリコンの世界でよくわからないプライドは不要なわけで。。。
いうても、超緊張します(笑)
しかし「始めてください」と言われた瞬間から、試験管2名の存在を完全に消して、クライアントの再現を促すことばかりに集中しました。
試験当日しかどんな場面かわからない、、、とはいえ、事前に準備出来ることがあります!!
口頭諮問の中で、
『この資格をとって、どう活かしたいか』
といった内容のこと。
事前に答えは準備しておけます。
自分の中で文章をまとめておくことも出来ますし、答えを話しているものを録音して改善を繰り返すことも出来ます!!
私は2日間の試験の最終日最終時刻集合でしたので、次の受験者がいない、、、ということもあったのか、試験管もこれで終わりという安堵感からか、この話題にめっちゃ食いつかれました(笑)
「同じ受講生の中には、大学や学校のキャリアセンターや、ハローワークなどの就労センターに勤務の仲間が非常に多くいらっしゃいました。
私は「”今働く人たち”が本当に心から働くことに誇りを持ち、主体的に仕事をし、自身の人生を楽しんでいる、という姿を継の世代の子供たちに見せていかないと、働くことに対する意識が低下していくのではないかと危惧しています。そのためにセルフキャリアドッグ制度の普及をはじめ、中小零細企業でもキャリアコンサルティングを受けることが当たり前の社会を作りたいのです」
的に熱をいれて話ました。
試験管Q:「今の社会はキャリアコンサルティングに対してどう捉えていると考えていますか?」
そんな質問が飛んできました。
ここで私は「おっと!面白くなってきたぞ!」と思ったんです。何故かわかりませんが。
「まず、キャリアコンサルタントという資格の存在があまりにも知られていなさすぎると思っています。なぜなら~(実体験)。認知度を高めるのが必要だと思います」
とお答えしました。すると、、、
試験管Q:「具体的にどういったことをしますか?」
おぉ!続くねぇ!!
ということで、
「(私の考え)~」
を語りました。
協会側の試験管は何かやたらとメモっておられましたが。
臨床心理士さん(?)はうんうんと頷きながら「ぜひ頑張っていただきたいです」と笑顔でお答えくださいました。
口頭諮問の練習でもよくあった、
・主訴は?
・このクライアントはどんな人?
・今後どう続けていく?
は比較的あっさり終わって、この資格を活かすというところが長かった印象です。
どうも、他の受講生さんはそこまで聞かれなかったようですが。。。
口頭諮問で公言した以上、行動に移さねばなりません。
とにかく知ってもらう、、、ということですが、なかなか、ね。
もちろん、私がまだまだ動けていないというのは第一の課題です。
どうか!!!
実技試験も無事終わり、キャリコン資格仲間として共に活動できる日を心待ちにしております。
私自身も自己研鑽のため、共に勉強させていただきたいと思っています。
このご時世(コロナウィルスの感染だの、その経済影響だの、、、)がありますが、
これに打ち勝ち、日本経済復活に向けて、共に頑張りましょう!!!
心から応援しております!