こんにちは。
キャリアカウンセラー よこまくかなこ です。
すっかり寒くなってきました。私は湯たんぽと昔ながらの石油ストーブ(上にやかんとかおけるタイプ)が大好きです。
エアコンだとどうしても身体中から水分がもっていかれて、ミイラになってしまいそうで。。。
最近のエアコンだとそうはならないのかしら?とはいえエアコンの風にあたること自体に嫌悪感を抱いている私です。
理想と現実のギャップ(日常編)
さて、本題。
理想と現実のギャップ
これはキャリコンの世界だけに限らず、日常いつでもどこでも目にしますし、打ちのめされています。
皆さんはいかがでしょうか?
・もっとお肌がキメ細かくて真っ白でゆで卵の殻をむいた白身状態、、、ナゼかさつき、シミが出てきて、毛穴が目立つように??
・20年前にスラっと着こなせていた24インチのデニム、今では膝の上に上がっていかない、、、なぜ!?そんなに体型変わった??
・バリバリのキャリアウーマンで組織のトップを裏から操るくらいの実力者になりたかったのに、、、仕事もそこそこ主婦業もそこそこ、ま、細々楽しんでる、、って、いいのか??
20代前半に描いていた40~50代の私と40代後半に突入した私の差です。
非常にわかりやすいというか、低次元でごめんなさい。。。
想像していた「こんな自分だったらいいよね~」と現実との差をギャップとして捉えています。
「最近シワシミが、、、あ、クマもタルミも、、、」
顔を洗うたびに「こんなはずではない!」と現実から目をそらしています(笑)
理想と現実のギャップ(仕事編)
キャリアカウンセラーですので(^^;
では、仕事においての理想と現実のギャップについて考えてみたいと思います。
組織のあり方について
「え!面接のときも入社式のときも自由闊達な職場だって言ってたじゃん!」
ところが入ってみると、古くからの封建制度が残っていて、反対意見を言おうものなら袋叩きにあうような、、、
ましてや、上司や先輩に対する悪口を言うと、どこかでスパイ?盗聴器?かわからないが筒抜けになっていて後からひどい目にあう、、、
さすがに時代が変わってきていますので、こういった会社は少なくなってきたと思いたいのですが。
実際地方の会社さんではまだまだ残っていますね。。。
先日、大手企業さんの従業員さんからお話伺ったとき、正直たまげました。
”そんな大手さんでも、そんな風土が残っていたのね”
と時代錯誤に引いてしまいました。
男尊女卑、能力関係なしの年功序列、派閥制度などなど。
私も散々な体験をしてきました。
途中からある意味面白くなってきちゃいましたけどね。はまっていると悲劇ですが、俯瞰すると喜劇です。
本来は、
- 自由闊達
- 能力・成果主義
- 男女平等、差別なし、
が、ありたい姿。
実際は、
- 封建制度
- 年功序列&上司のお気に入りのみ昇進昇格
- 男尊女卑
となっている。
この差がこの会社の問題です。
この『問題』を解決するために、原因を探り課題を挙げて解決に向けて行動します。
クサってるやんか!!
経営者さんが「問題」を認識しているのか?というのが改善へのスタートを切れるか否かの分岐点です。
認識なかったら、、、もう無理です。
管理者さんに経営者さんの想いが伝わっているのか?この問題を捉えているのか?捉えているならどう捉えているのか?
なければ、、、管理者さんに対する教育がです。同時に経営者さんとのコミュニケーションが不足していると思われます。
もしくは、人選ミス!?
どういった姿勢で仕事に取り組んでいるでしょうか?
”いつも提案してるのに無視ばかりされる、いつか気づかせてやる!”って人もいるでしょうし、
”日々の暮らしがやっとで、そんな気持ちに余裕などない!”人もいるでしょうし、
”最初色々提案したけど何も聞き入れてくれなかったからもう諦めた”人もいるでしょうし、
”なーんも考えてない”って人もいるでしょう。
そして皆さん温度差はあるにせよやる気をもって仕事に就いたはず。
日頃何気ない会話の中で、従業員をぞんざいに扱っていたり(これは自分はそうでなくても、された側がどう捉えているか?がポイントです)しないか?
自分自身はどう仕事に向き合っているだろうか?
そして、何かすればすぐに改善するというものではありません。
長年培われてきた風土はそうそう簡単には変わりませんからね。
覚悟を決めて改善に取り組む必要があります。
皆で意識をあわせるということ。
独りで頑張ったって出来ることはしれている。限界があります。
自分自身のあり方について
「こんなはずでは、、、、」を自分自身にあてはめてみましょう。
今のご自身は、「ありたい姿」を実現していますか?
(体重が10kgも増えちゃって、、、といかいうのは一旦横へ)
例えば「最新のITエンジニアとして安全で便利な社会を作りたい」のが夢、、だけど
実際は「ホテルの受付スタッフ」
配属先が病院廻りの営業だった、、、というのはなくはない。
直接的に研究に携わらなくても、それを広めたりプロデュースするのも立派な社会貢献。
ただのわがままでやりたい職種だけを希望しているのは迷惑でしかない。子供の駄々っ子です。
病気予防をしたいのに、身体に害を及ぼすようなことを仕事にしている、、、となると、
「ありたい姿」を実現できる可能性はぐんと減るわけです。
当人にとっては問題ということです。
独りではなかなか見つけられないです。どうしても現実を見てしまうし、思い込みという枠にはまってしまいます。
キャリアカウンセラー登場!!
とはいっても、現実をみたときにとにかく稼がなきゃならない状況にある場合は、そうは言ってられないかもしれませんけどね。
その場合は稼ぐことを最優先とし、状況が変わった、あるいは変わりそうなタイミングで改めてありたい姿を振り返ることになります。
「英語苦手です。外国語はどうも。。。日本語だけで仕事がしたいんです」ときたら、、、言葉が出ないです。
それこそ「好きにしなさい」と諦めたくもなります。
そうして、自己研鑽をし、経験を積んで花が開く、、というのが通常の流れではないでしょうか。
職業人としての厚みは感じられないかなーなんて。
本当に実現したいことに向けての道筋のことだと思います。
特に、企業に対してのキャリアカウンセリング導入を社会の常識にしたい、と思っていますが、
どうにも認知度を含めて足踏み状態です。
私自身も多方面で学びを深めて幅広く対応できるように日々勉強です。
多分、死ぬまで色々勉強してると思います(笑)
基本的に学ぶことが趣味なので、、、ね。
さらに生存競争が厳しい時代となるでしょう。
これが、私の『ありたい姿』です。